外国人去就情報
朝とんでもない吉報が入ってきたので記事にします。
その吉報というのが、パットン選手が来季もDeNAに残留してくれるというものです。
DeNAパットン残留、異例セットアッパーが3年目 #baystars https://t.co/ek52ZQnSKc
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) 2018年11月24日
引用 スポーツナビ 野球編集部@sn_baseball_jp
パットン選手はメジャー志向があるというのは有名な話ですが、30歳になって時間的な余裕もなくなってくる中での大切な1年を横浜のために残留してくれたのですから、相当悩んだ結果の決断だったというのは容易に推定できます。
正直、残留はないと皆が思っていたので驚くと同時に、全ベイが歓喜に包まれていました。
さて、というわけで助っ人外国人の去就についてまとめたいと思います。
去就確定
- ロペス 1年契約 年棒2億3000万円プラス出来高
- ソト 1年契約(球団が二年目契約延長の選択権を持つ) 年棒9500万円プラス出来高
- エスコバー 1年契約 年棒9500万円
- パットン 詳細は近日発表
去就未定
- ウィーランド
- バリオス(残留濃厚との噂も
現時点、昨シーズンの助っ人たちはこのようになっています。あとは、ウィーランド選手とバリオス選手に関して大本営発表があればといったところ。
レイズのアンソニー・バンダ選手が新補強候補として噂になったことがありましたが、これはどうやらバンダ選手がDeファンだった(中後選手がいるから?)というものらしく、バンダ選手もTJ手術により来季は投げることができないようなので、補強はなさそうです。
現時点、支配下が67人という状況で、シーズン中の補強を考えた場合にはこれが限界かという人数になっています。
そう考えると、バリオス選手とウィーランド選手が二人とも残る可能性は低いと言わざるを得ません。
先発に関しては、西選手の獲得に向けて動いていますし、金子選手も自由契約となっていますから、外国人枠を使わない分そちらを優先して動くでしょうね。その去就次第で先発助っ人の契約に影響が出るかもしれません。
また、枠もいっぱいですからトレードの可能性も捨てきれません。
外国人の去就が決まって来季のブループリントが少しずつはっきりしていきます。どのような体制になるのか、首脳陣の手腕が問われますね。
ドラフト1位上茶谷大河選手について
181cm85kg右投げ右打ち
Max152km
☆特徴
伸びのあるストレートと多彩な変化球を駆使して試合を作る。制球力がよく、ストレートと変化球を内外のストライクゾーンに投げ分け三振の山を築く。先発だけでなく、連投で中継ぎもこなす器用さを持ち合わせる。先中型投手。
☆経歴
金閣リトルタイガース-京都レッドベアーボーイズ-京都学園高-東洋大
☆成績
以下リンクを参照
http://draftrepo.blog47.fc2.com/blog-entry-4000.html?pc
☆会見の一言
『本気』
「京都学園高校時代に、いつかプロになるために今を本気で生きようと『いつかプロ。今、本気』という言葉を使っていた。プロの中のプロを目指して、今、本気で生きようと、この二文字にしました」
☆既出情報(2018 11/24時点)
背番号は27
契約金1億円プラス出来高5000万年棒1500万
物真似が得意
☆考察(という名の所感)
関節が柔らかくしなやかな腕の振りからきれいなストレートを投げ込むため本格派でもありながら技巧派ともいえる選手です。一試合20奪三振を成し遂げることができるので、相当キレのある球を投げることができそうです。トラックマンデータとか出てみないとわからないところはありますが。持ち球をすべてそつなくコントロールできるので、威力が足りていればかなりの成績が期待できるのではないでしょうか。また、某球団スカウトをして「試合中に修正できるのが魅力」と言わしめています。この評価通りなら、東選手のように安定してイニングを食える投手になる可能性があるでしょう。フィールディングも問題なさそう。
この選手が頭角を表したのは4年生の時でありここ最近化けた選手とのこと。しかし、大社即戦力としてトップクラスの評価をされており、即戦力としても、そこから先の伸び代に関してもかなりのポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
中継ぎとしても連投で登場した経験があり、もしも先発として溢れることになってもリリーフとしての選択肢がとれるというのも強みです。投手としての使い勝手が非常によいと言えるでしょう。
一方、懸念としては甘く入る球が痛打されがちということでしょうか。球が散りまくる濱口選手とは対照的で、制球が定まらないとき、ストライクゾーン内で中途半端な球が増え投げきれない傾向にありそうです。今永選手のような困ったらストレートみたいなごり押しが効くタイプでもなさそうなので、コマンドをさらに磨きつつ多彩な投球術を身につける必要がありそうです。その点、捕手の力量が問われる投手かも?シーズン前半戦の初見の相手に対しどこまでやれるかが見ものですが、上茶谷選手の真価は対策される後半戦に問われそうです。
また、血行障害持ちで大学二年生時手術をしています。それ以降にこうしてパワーアップして花が開いているのでよっぽど大丈夫だとは思いますが。
一年目としては、防御率3点台で8勝を目指して欲しいと思います。
現時点での新人王候補筆頭としてタイトルも獲得してほしいものです。
上茶谷大河選手の活躍に期待しましょう!
11/15 日米野球観戦レポート
お久しぶりです。
11月15日に日米野球の観戦に行ってきましたのでそのレポートをば。
ナゴヤドオオオオオム
日米野球はイベント的側面が強くて、試合自体は比較的緩さの感じられる展開が多いのかなぁと思っていました。とはいえ、各球団を代表する選手たちが一挙に集まって、同じチームで日の丸のもとに戦うというのはやはり楽しみにせざるを得ませんでした。
印象的なのはこのスタメン
本日のスタメンが発表されました!
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2018年11月15日
1 中 秋山
2 二 菊池
3 指 柳田
4 三 岡本
5 右 上林
6 一 山川
7 捕 森
8 左 外崎
9 遊 源田
P 笠原
2018日米野球最終戦、今日の4番は岡本選手です!#侍ジャパン 試合速報https://t.co/D36KZ4Ekja#日米野球 #JapanAllStarSeries pic.twitter.com/g8vNqDVEMN
引用 野球日本代表 侍ジャパン @samuraijapan_pr
うわぁ下位打線に西武が並んでるよ。
なんという強力な打線。こうでもしないと点が取れないのが日米の壁です。
また、当日のナゴヤドームはグッズ販売もされて人の波激しいのなんの。
濱口選手のタオルを買いました。2100円でした。
タオルからキーホルダー、ユニフォームと意外に商売に関して抜け目ない侍ジャパン。
筆者は住んでいる場所柄、ナゴドにしか行きませんが、マツダスタジアムとかの球場はいつもこれだけ混んでいるのでしょうか。
試合の方は先発が中日の笠原選手とレッドソックスのジョンソン投手。
スタメンで存在感を放っていた西武の選手がやってくれました。2回に一挙4得点。先発のジョンソン選手を引きずり降ろします。
しかし、日本の攻勢もここまで。変わったマリナーズのラミレス選手を前に抑えられます。
W A L K
そのあと、岩貞選手、佐藤選手、山崎選手と繋いで勝利。危ない場面もありましたが、1失点に抑えました。日本4-1MLBで勝利です。
最終戦なので整列。
メジャーの次世代のスター選手や日本のオールスターを見れて大満足でした。
勝ち投手の笠原選手。
稲葉監督。
勝利監督への賞金として5000万贈呈されていたのを見て、そういえばこれ大会だったんかと改めて思いましたね。
実は筆者、ベイファンでありながらまだハマスタに一度も行っていないという未熟っぷりでして、それゆえ音楽付きホームのヤスアキジャンプを体験したことがなかったんですけれども、ここで初めてヤスアキジャンプを体験しました。
ヤスアキジャンプが名物というか、人気が出る理由というかそういうものはよーくわかりました。あれは盛り上がるわけだわ。
日本を代表する選手として横浜から選手が選ばれるなんて誇らしいなぁと感じました。
今回の代表メンバー、稲葉監督が2020年を見据えて可能性のある選手は一度体験させて成長させようという意図のあるメンバーだと思いましたが、若いベイスターズは2020年で活躍する可能性のある選手が何人もいると思うとポジれます。
濱口選手、山崎選手お疲れさまでした。
WBSC U-23 vsメキシコ 日本1-2メキシコ10/29
~DeNA勢の活躍~
大河選手 4打数 1安打
阪口選手 出場なし
櫻井選手 出場なし
大河選手がこの試合、チームで唯一ヒットを打った選手となりました。
試合は相手国メキシコのモラレス選手が快投し、日本打線は全く手も足も出せない状態でした。相手からエラーが複数ありましたが、それでも全くつながらず一点には結びつきません。
延長に入った10回に2失点を許し、その裏何とか1点をもぎ取るものの逆転ならず。日本1-2メキシコと最後の最後で敗戦してしまいました。
一度勝利した相手なだけに、いいイメージをもって試合に臨めたとは思うのですが、相手の投手陣がすごかったですね。
結果、日本は準優勝。連覇とはなりませんでしたが、素晴らしい活躍を見せてくれたのではないでしょうか。
大会のMVPなどタイトルは以下の通りです。
安田選手が大会MVPを獲得!
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2018年10月29日
【表彰選手】
MVP #安田尚憲(千葉ロッテ)
最優秀防御率 #山﨑颯一郎(オリックス)
最優秀勝率 #種市篤暉(千葉ロッテ)
最多得点 #島田海吏(阪神)
ベストナイン 救援投手 #成田翔(千葉ロッテ)
ベストナイン 一塁手 #安田尚憲(千葉ロッテ)#侍ジャパン
引用 野球日本代表 侍ジャパン 公式@samuraijapan_pr
ロッテの選手多いですねぇ。DeNAの選手は残念ながらタイトル獲得とはなりませんでしたが、三人とも確実に侍ジャパンの必要な戦力として力を発揮していたと思います。
この経験を糧にして次のステップへと進んでほしいものです。
WBSC U-23 vsドミニカ共和国 日本4-0ドミニカ共和国10/28
~DeNA勢の活躍~
大河選手 4打数 0安打
阪口選手 7回 失点0 被安打3 奪三振8 四球1
櫻井選手 出場なし
阪口選手がドミニカ打線を翻弄しました。球速表示自体は特別早くはないのですが、コーナーを突くストレートが見事な投球でした。
剛速球じゃなくとも、空振りが取れて相手が差し込まれる球というのは非常に球質が良いという証拠でしょう。今回は、前回登板で見せた早いスプリットを使わず、カーブとスライダーを主体の投球で、時おりカットボール、チェンジアップを織り交ぜながらの配球でした。威力のある技を封印してもこれだけ試合を作ってしまうのですから、その引き出しの多さには感心させられます。期待感を抱かずにはいられません。
一方の大河選手は、守備機会を無難にこなしながら一日1出塁を達成しました。相手の悪送球での出塁でしたが、悪送球を招くだけの足の速さがあるからできる技です。
試合は連続タイムリーに、もひとつおまけでタイムリー。日本4-0ドミニカ共和国というスコアでの勝利でした。
いやぁしかしまぁ、、、日本強いですねぇ…(感嘆)
⚾️WBSC U-23野球W杯2018 日本 vs ドミニカ共和国
— Deファン (@DeNA_2017) 2018年10月27日
DeNA阪口皓亮(19) ドミニカ戦に先発7回8奪三振無失点の好投‼️
7回 79球 被安打3 奪三振8 与四球1 無失点
(2018.10.28) #baystars pic.twitter.com/769MveyDeT
引用 Deファン@DeNA_2017