【全体を振り返る】オープン戦DeNA 0 - 0 日ハム 3月3日 in札幌ドーム 【日報】
☆試合結果
先発
DeNA 今永
日ハム 金子
スタメン
1 神里 中堅
2 柴田 二塁
3 ソト 右翼
4 ロペス 一塁
5 宮崎 DH
6 倉本 遊撃
7 細川 左翼
8 伊藤光 捕手
9 伊藤裕 三塁
☆投球内容
☆ハイライト
今永選手、金子選手による圧倒的投手戦で始まったこの試合。立ち上がりこそ連打を浴びた今永選手だったが、それ以降はストレートを生かした投球で4回まで7三振を奪い前回とは打って変わった内容を見せた。5回からは山崎選手、三上選手、パットン選手、エスコバー選手、三嶋選手のリレー。前回不安を見せた山崎選手や三上選手も0点で抑え盤石なブルペン体制を示した。
一方打線は、金子選手を前に完璧に抑え込まれてしまう。4回の宮崎選手のヒットが出るものの後続が続かず。細川選手や伊藤光選手からもヒットが出ましたがそれも疎ら。3塁を踏むことなく0点進行のゲームだった。
☆ポジ
宮崎選手 2打数 1安打
パットン選手 5球リリーフ
山崎選手 8球リリーフ
☆振り返り
投手陣が全体的に良かったといえる内容だったのではないでしょうか。
今永選手が奪三振という強みを戻しつつあるということを示したといえるでしょう。上位打線には変化球を、下位打線にはストレートを主体とした投球でした。1巡目はスライダーを2巡目にはチェンジアップも織り交ぜながら奥行きのある内容を見せました。変化球でもストライクは安定して取れており、最速140kmのスライダーはなかなかの威力をもっているでしょう。
上位打線の主力から空振り三振も奪えており、粘られても根負けせず四球も0。安定感を見せました。
リリーフ陣も四球を出しつつも後続を断ち切る投球でした。全体的に馬力のある投球でねじ伏せるタイプが多いブルペン陣は球速があるということは重要ですが、外国人選手はじめ144㎞(ラミレス監督が評価するラインと思われる)近くまでにまとめているのは順調さを伺わせます。
一方の打線はちょっと…という感じでしょうか。
ソト選手、ロペス選手が封じ込められています。出塁もできずという状態で、悲しいことにほぼ無抵抗だったというのが結果です。
短いイニングを飛ばしてくるであろう金子選手相手ならまぁ打てないですよね…
心配なのは筒香選手の左ふくらはぎの張りで欠場したという点です。大事をとったということですが、開幕に間に合わない状況になってしまうと痛手になってしまいます。続報を待ちましょう。
次はナゴヤ球場で中日戦です。ここ2試合ふるわない打線陣に変化を期待したいです。