日々、野球 ~星を添えて~

ベイスターズの試合日報を中心に、+αの情報をお伝えします。

WBSC U-23 vs台湾 日本3-1台湾10/21

昨日に引き続き台湾戦です。

 

大河選手 3打数 2安打 1四球

阪口選手 出場なし

櫻井選手 出場なし

 

大河選手が存在感を示しました。逆方向に力強い長打が出ていて成長を感じさせます。

 

チームは日本3-1台湾と接戦をものにし勝利しました。

 

他球団の若手選手を見ていると、頼もしさの反面この選手たちと戦うことになるのかと怖くもなります。安田選手なんかすごいですね流石のドラ1。

 

ですが大河選手も躍動していますし、このままセリーグ有数のショートストップとして成長していってほしいと思います。

WBSC U-23 vs南アフリカ 日本13-南アフリカ10/20

U23にはDeNAからは阪口選手、大河選手、櫻井選手の3人が招集されています。

 

U23の代表に選ばれるだけの選手ですから、これからの三人の活躍はぜひ注目したいところです。

 

さて、この試合の彼らの出場を振り返ります。

大河選手 3打数 1安打 1盗塁

櫻井選手 1回 2奪三振 失点0

阪口選手 出場なし

 

この日出場した2人は上々な結果を残せました。相手が変わったときにまたこのような活躍をしてほしいものです。

 

試合の方は日本13-0南アフリカで7回コールド勝ちでした。

野球は国ごとにかなりレベルに差があるものだと国際試合を見ていると思わされます。

 

 

この大会は連戦が続きます。選手たちもだんだんと苦しくなっていくのだと思いますが、ぜひ優勝目指して頑張ってほしいですね。

 

 

横浜DeNAベイスターズの2018年を振り替える ~投~

長い2018年シーズンも終わりました。

今シーズンを投打守の3つの観点から振り返りたいと思います。

今回は投についてです。

 

[全体通して]
まずは先発投手陣について。
昨年を支えた先発投手の多くがシーズン前に怪我で失踪しました。

来る四月、チームを支えたのは東選手、バリオス選手ら新戦力や京山選手などの若手でした。

その後、昨年の主力投手が続々復帰…となるはずが、今永選手濱口選手、さらにはウィーランド選手まで調子が上がらない状態でした。加えて、開幕投手の石田選手までも不調に陥ってしまいます。

濱口選手は立て直して来たものの、今永選手はシーズン終わりまで不調なまま。

一方、一人奮闘を続けるのはドラフト一位ルーキー東選手でした。彼が一人試合を作り続け、新人王確定の活躍をみせました。

投手が噛み合わないまま夏場以降、先発が試合を壊し続ける日々。
そのなかで進化を遂げたのが平良選手でした。菅野選手に投げ勝つと、その後も好投を続け、来シーズンのローテに加わろうとしています。

石田選手も最終的には一時期よりも復調の兆しをみせています。

このように、既存先発の不調と若手の台頭とポジネガ共に多くあるシーズンだったのではないでしょうか。


そしてリリーフ陣について。

三嶋選手が覚醒し勝ちパへ昇格。さらにエスコバー選手が奮闘。彼らに加え三上選手が復活を遂げ、山崎選手パットン選手が安定し砂田選手がワンポイントで投げまくるという状態で年間通してどの選手も投げまくっていました。井納選手もその肩づくりの早さをいかしシーズン途中まで中継ぎを支えていました。

オールスター後に山崎選手が不調に陥り苦しい時期が続きました。さらに崩れ行く先発の後を受けて、多くの選手が回跨ぎをしました。

それでも、多くの試合を0に抑えつづけました。

今年4位と粘ることができたのはこのリリーフ陣があったからでしょう。打高年でありながら、ワンポイントなど過酷な起用に答えた彼らの功績はたたえられるべきです。


[先発左腕投手たち]
この年の最大の誤算でしょうか。10勝の今永選手濱口選手に加え、石田選手も失踪するとは。


濱口選手は最終的にはらしさを取り戻してきましたので、来年にも期待できそうです。来年こそは年間通しての活躍に期待です。
石田選手も先発に復帰して以降、それなりに試合を作っていました。しかし、昨年のオフシーズンに万全の準備をしてシーズンに臨めただけに、今年はどのような取り組みをするのか難しそうです。観客視点だと、石田選手が強気になればもっと抑えそうに見えてしまうあたり非常にもどかしくあります。
今永選手が重症です。シーズン中にきっかけ作りができないまま終わってしまいました。オーストラリア派遣に参加とのことなので、まずはそこで自信を取り戻してきてほしいと思うばかりです。
そして東選手。ルーキーとしては最高の活躍をしてくれたと思います。二年目は多くの選手が苦しむ年ですから、しっかり準備して来シーズンに臨んでほしいです。
昨年からケガに多くの選手が悩まされています。オフを怪我無く乗り切ってほしいものです。

 

[若手選手の台頭]
平良選手、京山選手をはじめ若手選手の成長が著しくありました。特に平良選手は来シーズン一軍ローテに食い込んでくる投手になりそうです。
その点飯塚選手は少し物足りないシーズンだったかもしれません。確実に実力アップしてきたと思うのですが、勝ち星に恵まれませんでした。彼が運以外のファクターに気づいて、その点を修正することができるかが一軍での活躍のためには必要になるかもしれません。

 

[大車輪のリリーフ]
特に砂田選手はじめ三上選手三嶋選手らはしっかりオフシーズンに休んでくださいお願いします(切実)。
また、大量ビハインド試合を支えた武藤選手や藤岡選手。国吉選手笠井選手らも一軍での活躍を見せ勝ちパ以外も大勢の選手が出場しました。彼らの仕事があったから、余計な負担を減らせることができたんですよね。

 

[ケガ人たち]
濱口選手今永選手はじめ笠井選手に、シーズン中に戻れなかった水野選手や綾部選手、齋藤選手や寺田選手ら怪我人が多くでました。特に水野選手綾部選手齋藤選手はケガさえなければ一軍登板はたくさんあったと思われます。

寺田選手はヘルニアの手術で少々重い手術となりました。もしかしたら契約更改で水野選手のように育成契約になる可能性も?

綾部選手が今年ケガで投げれなかったのは残念です。彼が万全なら何度も一軍でのチャンスが回ってきたでしょうしもったいなかったなぁと。

 

[来季に向けて]
最後に来季に向けて。
来季ためには今永選手石田選手の復活は不可欠です。今年リリーフがかなり消耗しただけに、先発投手にはしっかりと試合を作ってもらうことが求められます。また、パットン選手、エスコバー選手、ウィーランド選手がいない可能性があります。新しくやってくる外国人選手にも期待がかかります。復帰するであろう選手たちもアピールをしていかなくてはなりません。


来年は阪口選手や櫻井選手など活きのいい若手選手にも一軍の機会は与えられるでしょう。そうすれは、投手陣の一軍争いはかなり激しさを増すのではないでしょうか。


ですがやはり今年身をもって経験した大事なこと、それは選手がケガをしないということでしょう。特に東選手はじめ濱口選手、井納選手らの負傷は致命傷になりえます。それを踏まえてキャンプにどう取り組むか楽しみですね。

オフシーズン このブログの方針についてなど雑記

このブログの方針について少しばかり。

 

このブログ、基本は試合の振り返りばかりをまとめています。そのためこのままでは、ここからの季節は必然的に記事がなくなってしまいます。

 

というわけでどのような記事をお届けするか、いくつかのプランを練っております。
ファンフェスやレジェンドマッチをはじめウィンターリーグ振り返り、ドラフト関連や指名された選手の紹介考察、さらに来季に向けて何人かの選手に関してのピックアップ記事などに手を広げていきたいです。

 

といったところでしょうか。

まず近いうちには2018年シーズンの振り返りでもしたいですね。あとは現時点での組織への鉈入れについてもまとめたいです。

 

そうだ、あと日米野球にも横浜から何人かの選手が選抜されました。筆者も日米野球に一日のみではありますが参戦する予定ですので、そのレポートでも書けたらとおもいます。

 


シーズン途中から書き始めたブログではありますが、何人かの方に閲覧していただき、解析を見るたびに楽しみな気持ちでブログをここまで継続することができました。

閲覧していただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

今後もブログは継続していきますし、そのうえで情報に付加価値を加えていけるように精進していきますのでよろしくお願いします。

最後は苦手の阪神戦! 2018シーズンもこれにておしまい! 横浜2-1阪神 10/10(甲子園) 先発ウィーランド

スターティングラインナップはこちら。

引用元 横浜DeNAベイスターズ公式ツイッターアカウント@ydb_yokohama


この日の先発はウィーランド選手。お相手阪神は岩田選手でした。

初回からどちらの投手も淡々とスコアボードに0を刻みます。

試合が動いたのは4回。この日スタメン起用の倉本選手がタイムリーヒット!横浜1-0阪神と先制に成功します。

すると、ベンチが動きます。ウィーランド選手を交代で濱口選手を投入。
濱口選手は45回を0に抑えます。

 

6回、またも濱口選手から砂田選手へ交代。ワンポイントの継投策で三嶋選手に交代しましたが、中谷選手に同点のソロホームランを浴び、横浜1-1阪神となります。

さらに交代した今永選手がその回は抑えるものの、続く7回に陽川選手に勝ち越しタイムリーを許し、横浜1-2阪神とされます。

試合はそのままサクサク進み、結果横浜1-2阪神と敗北。

終戦を白星で飾ることはできませんでした。

 

引用元 横浜DeNAベイスターズ公式ツイッターアカウント@ydb_yokohama


[ポジ(完全主観)]
・ソト選手マルチヒット
・倉本選手マルチヒット

[所感]
ラストゲームにしてはあまりに淡々としてませんか…
積極的な若手起用を行いましたが、その若手からは結果が出ず岩田選手に見事にやられました。

ウィーランド選手が3回で交代して濱口選手と継投を開始したのは最初から予定だったのでしょう。砂田選手と三嶋選手の登板数が切りのいい数字になるからということでしょうか。

宮崎選手が安打を打てれば最多安打賞がワンチャンあったのかもしれませんが、残念ながらこれでタイトルならずです。


さて、2018シーズンはこれにて終了。67勝74敗で4位という結果になりました。

長く、苦しい…苦しいほうが多いシーズンでしたね…けが人もたくさん出ましたし。

シーズン中に大きな鉈入れも行い、それでもチームがかみ合わなかった。監督にとっても編成部にとっても南場オーナーのおっしゃる通り”学びの一年”ということになったのではないでしょうか。


この後はストーブリーグです。

現在行われているフェニックスリーグはじめ、ドラフト会議やウィンターリーグなど、選手個々人をクローズアップできる時期が訪れます。

楽しみ方は様々ありますねぇ。

 


ではここらで。

一年間おつかれさまでした!来年もがんばりましょう!

桑原3安打猛打賞で固め打ち! 来季へつなげる希望の勝利! 横浜4-1ヤクルト 10/09(神宮) 先発平良

 

スターティングラインナップはこちら。

引用元 横浜DeNAベイスターズ公式ツイッターアカウント@ydb_yokohama

今日の先発投手は成長著しい平良選手。対するヤクルトは館山選手でした。


立ち上がりは両投手安定した投球で0点に抑えます。

23回、ともにチャンスを生み出した横浜でしたが、あと一本が出ず得点につながりません。

4回でした。ロペス選手が四球で出塁すると、佐野選手桑原選手がつないで、柴田選手が押し出しの四球をもぎ取ります。さらに嶺井選手がタイムリ二塁打でさらに二点を追加。横浜3-0ヤクルトと先制に成功します。

続く5回にはソト選手の41号ソロホームランで一点を追加!横浜4-0ヤクルトと点差を広げます。


勝ち星を譲れない横浜は5回の裏、二死満塁を招いた平良選手を三上選手にスイッチ!怖いバレンティン選手をファウルフライに打ち取りピンチを脱します。

 

6回からは砂田選手に交代。しかし砂田選手、大引選手にソロホームランを浴び横浜4-1ヤクルトとすると、後続の川端選手に四球を許してしまいます。

火消しに登場したのは三嶋選手でした。西浦選手中村選手を打ち取り追加点は与えません。

 

789回は、回跨ぎの三嶋選手、パットン選手山崎選手が締めゲームセットに。

横浜4-1ヤクルトと勝利となりました。

引用元 横浜DeNAベイスターズ公式ツイッターアカウント@ydb_yokohama

一方、甲子園では阪神対巨人の対戦カードが終了し、阪神4-9巨人と阪神が敗北したため、CSが巨人出場で確定することとなりました。


[ポジ(完全主観)]
・桑原選手猛打賞!
・佐野選手マルチヒット
・ソト選手41号!
・一失点の投手リレー!

 

[筆者の所感]
前回やられてしまったヤクルト相手に締まった試合展開で勝利しました。

打線は上位打線の状態が良くないものの、下位打線でランナーをため得点につなげることができました。残塁は相変わらず多いですが、今回のように下位打線が上位打線のケツをひっぱたくようにしていけば、何か影響はあるかもしれません。

 

投手陣は平良選手が4.2回を無失点。5回を投げ切りたかったですが、必ず勝利が欲しい試合でしたから、早めのスイッチは仕方ないでしょう。右の強打者山田選手、バレンティン選手に本塁打を浴びることが多かったように思いましたが、この登板では彼らを警戒して本塁打は防ぐことができたのでその点ポジれるのではないでしょうか。

 

リリーフ陣は相変わらず抑え込んでいる傍ら、砂田選手の状態がよくありません。
ここ数試合、サヨナラヒット、ホームランを浴びたり散々なことになっています。登板回数もチームトップですし、疲れやそのほかの何かが彼に起きているのではと思うと心配になります。

 


さて明日は、甲子園で最終戦。先発はウィーランド選手と岩田選手です。

 

今回もウィーランドの来季がかかった大事な試合になりそうです。メッセンジャー選手相手ではないといえ、チーム状況を考えても全く気の抜けない相手です。

 

明日も勝ってシーズンを気持ちよく終わりたいものです。

がんばれ!ベイスターズ

ソト選手ホームラン王争い単独トップ!苦しみの中での一勝! 横浜4-3広島 10/7(マツダ) 先発石田

スターティングラインナップはこちら。

引用元 横浜DeNAベイスターズ公式ツイッターアカウント@ydb_yokohama

 

今日はなんと、筒香選手を一番に据えるというオーダーを見せた横浜です。

 

初回、大瀬良選手から四球と死球で無死一二塁のチャンスを生み出します。しかし、乙坂選手のバントした打球を大瀬良選手がダイビングキャッチ。結果的には打球を落としましたが、死角になっていたランナーはスタートが遅れダブルプレーに。立ち上がりのチャンスを叩ききれず、得点を取ることができません。


対する石田選手も、ランナーを出しながらも失点を許しません。

 

5回表でした。石田選手が内野安打で出塁すると、今日もこの男!ソト選手が右中間へのツーランホームラン!横浜2-0広島と先制に成功します。

 

石田選手の真価が問われるその裏でしたが、會澤選手安部選手大瀬良選手に連続安打を浴びて、横浜2-3広島と逆転を許してしまいます…


続く7回表、代打の楠本選手がヒットで出塁すると、筒香選手エンタイトルツーベースヒット!これで横浜3-3広島と同点に追いつきます。


同点で迎えた9回、代打佐野選手が四球で出塁すると、相手のエラーで嶺井選手も出塁!柴田選手がきっちり送って一死23塁のチャンスを生み出します。

筒香選手が申告敬遠で迎えたソト選手がライトへ犠牲フライ!待ち望んだ勝ち越し点が横浜に!

 

その裏を山崎選手が三者凡退で締めて勝利!

横浜4-3広島で久々の勝利となりました!

 
[ポジ(完全主観)]
・ソト選手40号でホームラン王争い単独首位!
・(今永選手は心配ですが)リリーフ無失点!
・代打から始まる攻勢!


[所感]
ソト選手単独首位!このままホームラン王が取れるか、楽しみです。

ロペス選手が大ブレーキ…主審の判定にも激高するシーンが見られるなど、らしくない姿が続いています。

楠本選手佐野選手の代打陣が得点に関わりました。柴田選手もバント失敗はありましたが、ヒット一本にその後のバントはしっかり決めていますし、若手たちの躍動は見ていて非常に楽しみになります。


明日はまた試合がありませんが、明後日にはヤクルト戦があります。

強敵相手に一つ粘りを見せたいところです。